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《南米サッカー》リベルタドーレス杯=グレミオが5度目の決勝進出=ブラジル勢としては4年ぶり

 1日、サッカーの南米一を決めるリベルタドーレス杯で、グレミオがブラジル勢としては4年ぶりとなる決勝進出を決めた。2日付現地紙が報じている。
 1日は準決勝の対バルセロナ・グアヤキル戦第2試合が、本拠地であるポルト・アレグレのグレミオ・アリーナで行われた。
 この日のグレミオは、パラグアイ代表フォワードでもあるバリオスを欠くなど、ベストの布陣で望めず、前半29分には1点を失った。
 だが、10月25日のエクアドルでの第1戦を3―0で圧勝し、余裕もあったグレミオは、その後は相手陣内での攻撃を中心に展開し、相手につけいる隙を与えず、後半を無失点で逃れた。
 結果、第2戦は0―1で敗れはしたものの、2試合合計の結果、3―1で勝利し、決勝進出を決めた。
 ブラジル勢の同杯での決勝進出は、2013年に優勝したアトレチコ・ミネイロ以来4年ぶり。グレミオが決勝に進出するのはこれが5回目で、準優勝に終わった2007年以来10年ぶりとなる。
 グレミオは、1983年、95年に続く3度目の優勝をかけ、ラヌース(アルゼンチン)と22日、29日に対戦する。