2010年4月のチラデンチスの日、コラム子はサンパウロ市での生活を始めた。その2年前に結婚したブラジル人の妻についていく形でだった。 日本では音楽関係の仕事をフリーランスでやっていた。日本ではブラジル音楽の人気が非常に高く、コラム子の周 ...
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オーリャ!
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メトロもクリスマスの装い
8日朝、通勤のために、サンパウロ市メトロの電車が到着するのを待っていたオーリャ子。近付いてくる気配を感じて振り向くと、ピカピカ光る巨大な物体がやってきた。 「やたら光っているな」と思っていたら「ラッピング電車」だった。窓や自動ドアの周囲 ...
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ブラジル国内ニュース
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《サンパウロ州》父親が12歳の娘をレイプ?=メッセージ受けた教師が救出
サンパウロ州内陸部のソロカバ市で、父親から繰り返し性的暴行を受けていた少女がトイレに逃げ込み、教師にメッセージを送った事で、少女の自宅に向かった教師達が警察の助けを借りて少女を救出、父親を逮捕する事件が起きたと14~16日付G1サイトなど ...
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《ブラジル》中銀がインフレ率初めて二桁に=10・2%、GDPは4・4%へ下げる
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《ブラジル》大統領選調査=ルーラ支持率は圧倒的な48%=今選挙なら一発当選=ボルソナロは6割が拒絶=モロは2桁に乗らず
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《ブラジル》ワクチンでも否定主義横行=大統領に保健相、最高裁=新変異株感染者フェスタに
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《ブラジル》メンドンサ氏の最高裁判事就任式=民主主義遵守しマスコミ尊重と約束
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《ブラジル》4割が勤務形態ハイブリッド希望=柔軟性と同僚との交流願い
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《サンパウロ市》地下鉄4号線ヴィラ・ソニア駅が開業=工事開始から17年経て
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《ブラジル》アウキミンPSDBに辞表提出=ルーラとのシャッパ前進=「99%実現」とフランサ=前日にPSBと会合
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《ブラジル》オミクロン株感染者19人に=サンパウロ市でクラスター=子供への接種承認の朗報も
東西南北
日系社会ニュース
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在サンパウロ総領事館=坂尾、栢野、桂山、中谷4氏に=令和2年春・秋の叙勲伝達式
日本国在サンパウロ総領事公邸で2日、昨年度の春と秋に日本国大使館推薦で叙勲を受章した坂尾英矩氏、中谷アンセルモ氏、桂川富夫氏、栢野定雄氏の4人から伝達式が行われた。伝達式にはブラジル日本文化福祉協会、サンパウロ日伯援護協会、ブラジル日本都 ...
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■記者の目■さようなら、ニッケイ新聞!=日本語文化圏があるところに邦字紙
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岩手=JICA助成金で図書館改修=コロナ対策やシロアリ補修も
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文協=バーチャル文協美術館を開設=所蔵品や総合美術展入賞作品展示
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裏千家が初点・新年会開催=天井に水流して「涼」演出
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『朝蔭』505(11月)号
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文協評議員会=コロナ禍越えて活動再開へ=日伯両政府の支援のおかげで
大耳小耳
イベント情報
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裏千家が初点・新年会開催=天井に水流して「涼」演出
裏千家ブラジルセンター(林宗一代表)は2022年1月16日(日)11時に、初点・新年会をサンパウロ市ヴィラ・オリンピア区のホテル・エスタンプラザ・フンチャル・ファリア・リマ(R.Funchal 281,Vila)で開催する。定員110人。 ...
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JHSP=『吹く-日本の硝子デザイン』展=伝統と現代が共存する職人技
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青葉祭り年内最後は18日=年明けは1月15日から
刊行
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『朝陰』490号が刊行
俳誌『朝陰』490号が8月に刊行された。《道問へばマスクを外して答へくれ》(笹谷蘭峯)は、今どきの街中の風情をこっけいに歌ったもの。《家族のみマスクをかけてサンジョン祭》(有田キヨメ)からは、日系人のみが感染に気を使うカンポモウロンの様子 ...
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八木書店=400年前の「日葡辞書」刊行=リオで発見、原本を高精細カラーで
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森で光る菌を先住民と見よう=アマゾン研究所の石川さんが絵本=4言語「ひかるもり」刊行
特集
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特集【日本政府支援事業◆サンパウロ日伯援護協会◆コロナ感染防止キャンペーン】史上最年少市長、コロナとの闘い=ツッパン市の青木カイオ氏=防疫、経済政策を両立=デジタル化で40万レ節約
新型コロナウイルスの流行で各界リーダーの手腕が試されている昨今、サンパウロ市から北西に約520キロ離れたのどかな街―ツッパン市の青木カイオ市長(PSD:社会民主党)の活躍に世間の注目が集まっている。 史上最悪の危機 史上最年少市長誕生 ...
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特集=日本政府支援事業「サンパウロ日伯援護協会」コロナ感染防止キャンペーン=コロナ禍による生徒減少を超え=ピラール・ド・スル日本語学校感染対策=対策徹底して授業を再開=幼少年の日本語教育は対面式で
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特集=ワクチン接種の大切さ強調=日本政府支援事業「サンパウロ日伯援護協会」コロナ感染防止キャンペーン=内村リカルド内科医に聞く感染対策=患者対応で過労、自ら感染も=次のパンデミックへの備えを
連載
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「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第16回(最終回)>=難民の経験から学べること
【ジャン】私はブラジル人が好きです。ブラジル人は非常に好奇心旺盛で、質問するのを恥ずかしがりますが、たくさんのことを知りたがります。問題は、ブラジルの政治がブラジル人が理解しやすくなるのを望んでいないことです。 移民や難民が苦しんでいるの ...
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アジア系コミュニティの今=サンパウロ市で奮闘する新来移民ネパール編<2>
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アジア系コミュニティの今=サンパウロ市で奮闘する新来移民ネパール編<1>
特別寄稿
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《特別寄稿》新聞の力で幸せの種を植える=移民を支える海外邦字紙の使命=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子
日本語での新聞は、日系移民社会の結節点 ニッケイ新聞が廃刊となり、「ブラジル日報」に新生する過渡期にあたり、一綴りにした「紙のニッケイ新聞」を読み返してみた。 手元にあるのはわずかな年数の、多少変色した新聞を綴ったものであるが、その紙面 ...
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《特別寄稿》迫り来る外国人高齢化問題=老人ホーム新設実現に邁進=愛知県在住 林 隆春
読者寄稿
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渋沢栄一翁の扁額由来記=モジ・ダス・クルーゼス 山元 治彦
ニュースを観て、おぼえず小踊りした。渋沢栄一が一万円札の肖像になるというのだ。 雀躍りの訳は次のようである。色あせてほころびかけた『ピンドラーマ入植30周年記念史』のなかに、植民地の存亡にかかわる重大事についての記述がある。植民地草創の ...
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ぷらっさ=日本の大学に日本人移民史研究学科を=吉田 恭子
連載小説
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繁田一家の残党=ハナブサ アキラ=(28)
ワイは、既に1971年の「財界」誌に寄稿し“後継者が居ないので居座わる”と嘯く当時の川又克二社長に対し、後継者を育てなかった非を糾弾。 GM副社長からフォード社長に転じたシモーヌ・クヌードセンを、ワードウエル・ハウエル・アソシエーツを介 ...
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繁田一家の残党=ハナブサ アキラ=(26)
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繁田一家の残党=ハナブサ アキラ=(25)