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国道では109人死亡=事故が多発した年末休暇

1月7日(火)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】連邦道路警察によると、十二月二十七日から一日までの年末休暇中に発生した国道交通事故で、百九人が死亡、一千二人が負傷した。死者数は昨年同期より二・八三%増加した。
 全国で最も国道が多いミナス・ジェライス州では、死亡者数が最多の二十六人を記録。サンパウロ州では、国道で七人死亡。州道の小計では、三人死亡している。昨年は死亡者六人だった。
 統計には入らなかったが、二日午前、サンパウロ州リベイロン・プレット市地方で、乗用車とトラックの衝突事故が発生し、乗用車の乗員四人とトラックの運転手一人が死亡した。また五日未明、ピニェイロス川沿い環状道路で、パラチ車が木に衝突し、乗員五人のうち四人が即死した。