1月10日(金)
七日に始まったサンパウロ市路線バス会社の従業員ストライキで、九日までにバス四十台が破壊された。サンパウロ市東部のエスプレッソ・パウリスターノ社とコンソルシオ・トローレブス・アリカンドゥーヴァ社がストを続行中。地方労働裁判所は、二社のストを不当なものとして、従業員らに職場復帰を命じた。
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ベロ・オリゾンテ市地下鉄で九日午前、二つの電車の正面衝突事故が発生し、七十三人が負傷した。両列車の運転士たちは、衝突前に車両から飛び降りたが、運転士の一人が背骨などを打って重傷を負ったという。
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サンパウロ市地下鉄の運賃値上げ情報をアゴーラ紙が掲載。現在の一回分の運賃は一・六レアルだが、月末までに一・九五レアルまで値上げする可能性があるという。十回数券は現在十二・五レアルだが、十四レアルから十六・五レアルまで上がるもよう。
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警備員業者のグループが、サンパウロ市南部イビラプエラ公園で夜間ランニングを楽しんでいる。パーソナルトレーナーに約百レアルの月謝を支払い、仕事の後に体力をつけている。五十人のグループで行くのは、人数を利用して強盗などに襲われないようにという防犯対策。みなユニフォーム姿で、午後七時から九時まで走りつづけるという。