ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

軍人恩給は特例措置=社会保障院総裁が譲歩

1月15日(水)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】社会保障制度改革で公務員も民間人も同一制度とする原案発表をしたベルゾイニ社会保障院総裁は十三日、軍人に対しては別枠の社会保障制度を設けることで譲歩した。
 現在軍人の年金は平均で四千レアル、判事など法務関係者は七千レアルとなっている。もし同一制度が可決されると、これらが年金上限で一律一千五百六十一レアルになる。それ以上の年金を希望する場合、別口年金として、さらに掛け金を支払わねばならない。
 軍部や法務関係者はジルセウ官房長官を通じ、大統領に特権維持を働きかけていた。軍部は、軍人とは肉体的生命を国家に託した職務であり、一般労働者とは区別されるべきとしている。法務関係では副業を禁じられ、せめて教壇に立つ位のことしかできないという。
 また民主制度下では法務関係者も社会保障院改革に参加させ、意見を述べさせるべきとしている。法務関係者には団体交渉権がないので、特権という見方は正しくないという。
 同じ公務員でも一般公務員とは異なる特例制度が軍人と裁判官には適用されていた。この特例事項の内容を再検討することで軍、法務関係者が十五日、社会保障院総裁と会合することになった。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button