草の根無償資金の贈与署名式が十日、援協傘下のやすらぎホームで開かれた。池田維大使の都合上、午後四時から午後四時四十五分まで、時間厳守で進めなければならなかった。
来賓のエロイ・ピエッタ・グァルーリョス市長がブラジルの習慣で遅れると、関係者をやきもきさせた。案の定、約三十分遅れで到着、何とか式に間に合った。
あえて、ピエッタ市長を招待したのは別の意図があった。
施設から最寄りのバス停までの土道を舗装してほしいと、市に要請、市長も受諾した。が、着工の兆しは見られない。そこで再度、念を押しておきたかった。
舗装するとの約束はただのリップサービスだったのか、それともブラジル時間で工事を始めるのか。気になるところ。 (古)
03/01/16