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12歳~16歳の少年少女=ふれあいセミナー

1月23日(木)

日本語普及センターが、第四回日本語ふれあいセミナーを二十一日から北海道協会会館で開催している。対象は日本語を学習している十二歳から十六歳まで少年少女。日本語を使う機会を持ってもらうこと、集団生活で協調性、自立性を養うことを目的としている。今回の参加者は百七人で、遠くはポルト・アレグレから来た人も。
四日間のプログラムの中には、阿波踊りや切り絵の体験学習、トヨタ自動車工場の見学、リベルダーデ広場での日本語インタビューなどが織り込まれている。グループに分かれて四日間を過ごした子供達はその後も関係を続け、文通をしたり集まったりして親交を深めることが多いという。
二十一日には各グループのリーダーが挨拶に来社、セミナーへの参加が二回目、三回目の人も多く、「友達が沢山できて楽しい」などと話していた。