2月4日(火)
【アゴーラ紙二日】九日間にわたって大雨に悩まされていたサンパウロ市民は一日、久しぶりの晴天を大歓迎した。
一日の最高気温は三十・九度まで上り、各地で日光浴を楽しむ人々が見られた。
もっとも同日午後五時三十分ごろには、サンパウロ市東部で雨が降り出し、市内全域に広まった。中心部では降雹もあり、ラジアル・レステは洪水となった。
気象観測所(Inmet)によると、今週は太陽が出るもよう。二日、三日もサンパウロ市は晴天の朝を迎えた。Inmetのミシェリーネ・コエーリョ氏は、「午後には雨が降る傾向」と話す。
コエーリョ氏によると、二月の雨量は例年並みの平均二百三十八ミリとなる見込み。一月は、平均雨量二百五十二・三ミリを大きく上回って三十七・二ミリを記録した。「三月には徐々に雨量が少なくなっていく。二月はまだ夏場なので、雨がよく降る」と説明している。