2月14日(金)
【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙九日】熱帯夜がパウリスタたちの安眠を妨げている。サンパウロ国立大学睡眠研究所の神経科医アルベルト・ジョルジ・ヘメザール=ロペスはいう。「気温が三十五度を超えるとさらに寝付けが悪くなり、人は夜中に何回も目を覚ます。寒い時も、気温が一五度を切ると同じことが起こる」。「時々夜中に起きることに気づかない人もいるが、実は睡眠が浅くなり、中断している。疲れて起きても、それがどうしてか説明できない」。
暑さによる不眠を和らげる最善の方法は、窓を開けるなどして涼しい環境を作ること。扇風機の前に氷を入れた器を置いたり、就寝前に冷水で入浴することも効果的だ。水を飲むのもいいが、寝る直前はダメ。消化の悪い食べ物やアルコール類は寝る前は避けるべき。