2月14日(金)
NAK(日本アマチュア歌謡連盟)北川音楽親睦会(北川彰久会主)は、去る一月二十五、二十六日、静岡県人会会館で、第十一回北川親睦歌謡祭(上村恵美香実行委員長)を開催、寺部パウロさんがグランプリ・間部学大賞を獲得、日本におけるNAK本大会出場権を獲得した。
歌謡祭は、日伯音楽協会、NAK・ド・ブラジルが後援、サンパウロ市内、ABCD、近郊、アラサトゥーバ、タクアリチンガ、ロンドリーナ、マリンガ、クリチーバなどから七百五十人が参加した。
初日、なつメロの部で美空ひばりの「悲しい酒」を歌った岡田ケイラさんがなつメロ大賞を受賞、二日目、自由曲の部では、「江差恋しや」を歌った寺部さんがグランプリ、副賞として間部さんの作品を獲得した。
寺部さんは、さきの第五十回全伯歌謡・唱歌コンクールで優勝した丹後田リリアンさんとともに、五月訪日、東京で開催される第十九回日本アマチュア歌謡祭グランプリ大会に出場することになった。NAK・ド・ブラジルと日伯音楽協会は、二人の応援と観光を兼ねたツアーの参加者を募っている。