2月19日(水)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・オンライン十八日】十七日午前、ミナス・ジェライス州ウナイー市のアゴスチーニョ・デ・オリヴェイラ・Jr刑務所で暴動が発生し、受刑者四人が死亡、看守一人と受刑者約十人が人質となっている。暴動は十八日午前十時現在も続いている。
軍警によると同日午前八時二十分ごろ、縄を使って監房から脱出した受刑者三人が、看守二人を取り押さえ、暴動が始まった。
受刑者たちは同刑務所管理部の幹部の更迭、他刑務所への移転、受刑者面会時間の延長などを要求している。
殺害された四人は婦女暴行犯二人とライバル犯罪組織のリーダー格二人で、暴動グループは、「要求事項が呑まれなければ人質の受刑者たちも殺害する」と脅している。十八日午前の情報では、看守一人が解放されている。