2月26日(水)
第二十八回パラナ老人福祉和順会(佐々木陽明理事長)定期総会が、去る二月八日、マリンガの本部で開催された。鹿森ひと美園長が司会、嶋田巧パラナ文連会長(和順会評議員会長)、西森ルイス文運連理事長、矢野清マリンガ文協会長が来賓として出席した。
佐々木理事長は、開会あいさつで「和順会が一昨年連邦のウチリダーデ・プブリカに認可されたのは、日系人がブラジル国発展に貢献したことが認められた証左」と強調。新年度事業計画案として、入居者の高齢化にともなう職員増強や介護のレベルアップのために職員研修を行うこと、非日系人も対象にしたデイサービス、ショートステイ開設に関する研究を進めていきたい、と提示した。
工務関係では、増築棟裏側の整備、防犯のための塀の造成、そのほか入居者が心地よく過ごせるよう園内整備を提案、承認された。十五期役員改選があり、新たにロンドリーナの蓮田昭夫氏が理事に選任された。そのあと、出席者一人ひとりが意見、感想を述べた。