子供たちの間で頭髪の虱

2月28日(金)

【アゴーラ紙二十三日】虱(しらみ)が、特に子どもたちの間で広がっている。特に多いのが頭髪の虱で、虱はくし、帽子、ヘルメット、枕などを通して、また、強い風が吹いても髪から髪へ簡単に移る。
虱の主な症状はかゆみで、感染者は多くの場合、かゆみを他の原因と考えるため、虱の発見が遅れることが多い。子どもに感染が多いのは、学校や保育所、道で遊んだりしている時に他の多くの子どもといっしょにいるためと、清潔を保つ考えがないため。だから、親は子どもが頭をやたらに掻いているのを見たら、虱を疑う必要がある。虱は直毛を好み、うなじ上部、耳の後ろ辺りに住むことが多い。
虱退治には飲み薬と医薬品のシャンプーが使われる。予防には、髪を毎日洗い、よく乾かすこと。くし、帽子、枕を共有しないこと。