3月4日(火)
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サンパウロ州アラサツーバ地方カスチーリョ地区の農場で二十七日午後、一頭のアンタ(獏)が二人の農民を襲い、四十六歳の男性が首をはじめ、体を何カ所も噛まれて死亡した。もう一人の男性(五一)は腕と足を負傷し、重体。環境警察は、追いかけられたか、農民が子に近づいたため、アンタは二人を襲ったとしている。同地方では豹やカピバラが人間を襲ったことはあったが、アンタは初めてという。
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二十八日午後、リオ・クラーロ、ヴィラ・パウリスタ地区の小農園のプールに、十四歳の少年が飛び込んだところ、ワニに噛まれた。少年は救急病院に運ばれたが、命に別状はない。消防士らがワニを捕獲したが、ワニがどうしてプールにいたか誰も説明できていない。
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十九歳のOLが誘拐を偽装し、グアルーリョスのニセアジトで九日間潜んだ後、二十七日未明、逮捕された。女は三人の男と共謀し、一人は身代金を受け取る際に捕まった。身代金は女の父がクレジットカードで車を買うために口座に用意していた金額と一致していた。
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一歳から十四歳までの子どもの最大の死因は事故死で、毎年七千人が死亡し、四万人が生涯の後遺症を負っている。事故死の内、溺死が最も多く、次に自動車事故、やけどが続く。救命ジャケットの使用、チャイルド・シートの使用やシートベルトの着用が事故死の防止に有効だが、事故の九〇%が親の注意によって防げるという。