3月6日(木)
酉年会(羽田武人代表)は第六回会合を二十六日正午から、岩手県人会(トーマス・デ・ゴンザガ街九五番)で開いた。
約四十人の酉年生まれの人たちが集まり、昼食を食べながらの会は大いに賑わった。
今回参加した最高齢者は明治八年生まれの上村孜さん(九四)。上村さんは十年前の第三回に初参加。今回の会では「酉年の人たちが集まって、楽しくていいですねえ」と話していた。
昼食の後はさくら餅なども振る舞われ、カラオケは無かったもののマイクで自慢ののどを披露する場面もあった。
余興として読み上げられた酉年生まれの有名人、作家の名前に「へえ、あの人も酉年だったの」と驚きの声が上がった。
羽田さんは「再来年は酉年に加え、酉年生まれの人が古稀を迎えるので大きく祝いたい」と話していた。
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酉年会は八十六年に初めて会合を開いている。当時文協会長であった尾身倍一さんと県連会長の高野芳久さんが同い年だったことから、酉年会が発足した。県連の事務局長だった羽田さんが第一回から世話人の役を引き受けている。