3月7日(金)
【既報関連=アゴーラ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ州道路警察本部が五日発表したカーニバル休暇中の州内の国道・州道での交通事故統計によると、交通事故死亡者数は六十七人に達した。四日の小計発表の時点で予測されていた通り、交通事故による死亡者数は昨年同期の数を四二・五%増と大きく上回る結果となった。同統計は、二十八日から四日午前零時までの事故死者を加算している。
交通事故件数は、国道では百八十二件で昨年より約十件少なかったが、州道では昨年より約四十件多い一千百八十三件を記録した。全国の国道の交通事故件数は、昨年より一〇・二二%減り、死亡者数も昨年の百十六人から今年の九十三人に下がった。
サンパウロ州の海や湖などでのカーニバル中の溺死者数は、二十八日午後八時から五日午前七時までに百十四人に上った。