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東西南北

3月7日(金)

 リオのカーニバルが終わり同市清掃局は五日、残されたゴミの収集に当たった。サンボードロモや付近の道路から収集されたゴミの量はなんと百七十トン。当局によると、うち十二トンは再利用可能のゴミで、空き缶八十四万個も含まれていた。清掃はまだ続いており、ゴミの量はさらに増えるもよう。
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 サンパウロ州南部海岸プライア・グランデ市カステーロ・ブランコ通りで三日夜、走行中の車を襲う大勢の子供たちの悪質ないたずら被害が続出。ウインドウガラスを開けていた運転者が泡スプレーをかけられたり、石や空き缶を車体に投げつけられたりした。地元警察は、「カーニバル中なのに、健康的な楽しみ方ができないのか」と憤った。
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 カーニバル中、旅行しなかったサンパウロ市民の多くは、イビラプエラ公園OCAパビリオンで開催中の「兵馬俑」展を観に行った。OCA前には早朝から長蛇の列ができ、入場待ち時間は四時間に及んだ。同公園周辺は一日中渋滞となるほどの大人気。四日、観客数一万一千六百人と最高記録を更新した。実は、飢餓ゼロ計画キャンペーンでカーニバル中だけ入場料が一レアルに下げられたため、サンパウロ市だけでなく、他州からも観客が押し寄せたのだった。
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 基本金利の上昇により、サンパウロ市内の中古車販売が減少している。〇二年の販売数は〇一年の一八%減、ディーラーによっては一月に入って八〇%も減少した。一方、毎日曜日に開かれるアニェンビの中古車フェイラには、五万二千台の車と二万人の人が集まるという。