3月7日(金)
【アゴーラ紙十九日】サンパウロ州北部の深海で、五十二種もの新種の海洋生物が生存していることがこのほど、カンピーナス州立総合大学(Unicamp)生物学研究所の調査で明らかになった。
北部海岸地方のサンセバスチオン市、カラグアタトゥーバ市、ウバトゥーバ市では現在、五百三十五種の海洋生物が登録されており、今回発見に至った五十二種はその一〇%に相当する。
発見された生物の四十種が、砂一粒の中に住む微生物で、残り十二種は大きさ一センチから十五センチの生物。これらの生物が深海や海辺の岩、砂浜の砂から採集された。