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倒木、乗用車を直撃=運転していた老人が即死

3月13日(木)

 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十二日】十一日午前十時半頃、サンパウロ市南部パライーゾ区トゥトイア街五〇〇番付近で、街路樹が倒れて車を直撃し、運転していた七十歳の男性が首の骨を折って即死した。同乗していた男性の妻(六〇)は病院に運ばれたが、軽傷を負っただけで無事。しかし、事故のショックで入院した。
 二人は乗用車(ゴル)に乗ってスーパーに向かう途中だった。倒木はチプアーナの種類で、同地域でこの種の木の倒木は珍しくないという。事故当時、現場のそばで建設工事が行われており、工事が木の根に影響した可能性が指摘されている。建設会社はその可能性と事故の責任を一切否定した。