3月18日(火)
橋本梧郎博物研究会顧問の著作、「ブラジル産薬用植物事典」(アボック社)がこのほど、百五十冊増刷され、うち五十冊がブラジルに届いた。
この薬用植物事典は、一九九六年に初版八百冊が発行された。発売後、間もなく完売、好評だったため、増刷されることになった。
ブラジル国内に植生する二千百六十八種を収録。学名、原産地などを日、伯、英語で説明している。それぞれの植物について、記載文献を挙げる。イメージ図、分布図も詳しい。
医学薬学単語集など付録も充実している。
橋本顧問は、「今ブラジルで薬草と呼ばれているものを知ることができる」と、PRしている。
B5判、二千三百四ページ。五百五十ドル。