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女性パイロットを養成=空軍創設60年目で開設

3月21日(金)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ブラジル空軍(FAB)が最近、サンパウロ州ピラスヌンガ市でパイロット養成学校創設六十年目にして、女性パイロット養成学校を開き、話題を呼んでいる。
 第一期生は十七歳から二十一歳までの十七人。物理学や医学など、難しい試験に受からなければならなかった。学校の一日は午前六時の起床から始まり、マーチ、朝食の後、飛行についての定義的な授業、体育授業などを受け、午後十時に就寝するのが義務付けられている。
 同校のヴァウデイージオ・F・カンポス中佐は、女性も男性と同じように扱われると保証している。家族とのコンタクトは通学三十日間後のみ。
 四年間の養成期間中、結婚や妊娠、お産などは一切認められない。校内で男子学生と交際する場合は、正式に当校に連絡しなければならないが、実際に交際できる場は校外のみと規定されている。