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『私のひとり新聞』100号=首都、今井さんの快挙祝う

3月21日(金)

 [ブラジリア支局]今から九年前、一九九四年四月一日に産声をあげた、今井真治さん(弁護士、公証翻訳人、コチア青年)の私的オピニオン紙ともいえる「私のひとり新聞」が、今年一月、ついに百号出版を迎えた。そこで、日頃から親しくしているブラジリア在住の友人たちが集まって、さきごろ記念の会食を行った。
 「ひとり新聞」は、最初三百部発行したが、だんだん部数が増えて、一時は七百部に達したという。最近は、諸般の事情で三百五十部に縮小。
 今井さんは、執筆、編集、発送と、全部自費、自力でやっている。多少なりとも経済的な利益があればともかく、逆に全部自己負担で、約九年間続けてきた。だれにでもできることではない。今後も続けて、よきオピニオンを発表してほしいものだ。