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婦警パトロールで成果=パウリスタ大通りの犯罪激減 サンパウロ市

3月28日(金)

 【ヴェージャ・サンパウロ誌】サンパウロ市パウリスタ大通りで軍警婦人警官がパトロールを始めて以来、同大通りで強盗、窃盗、詐欺などの犯罪が七五%も減少した。この好結果を受けて軍警は、婦人警官の割合を以前の十二人から四十八人に増やし、徒歩あるいはバイクでの交代体制パトロールを強化させている。
 パウリスタ大通りは、軍警第三十四大隊の管轄で、現在大隊の七〇%が婦人警官だという。平均年齢二十五歳。全員中等学校(高校)卒業者で、多くは外国語も話せる。アンジェラ・G・ヴァスコンセーロス中佐は、「男性より女性の方がパトロールに向いている」と話す。
 婦人警官は市民の信頼を得やすい。人々は彼女たちに好意的で、「ほとんど毎日コーヒーとランチをおごってもらってます」とマリーリア・A・シウヴァ兵士(二三)。パトロールだけでなく、挙動不審者の身体検査、道やバスの路線の情報を伝える、病人やけが人の応急手当なども彼女たちの仕事だ。
 時々女性だからと見くびって、身体検査などに協力しない人もいるが、拳銃を見せるとすぐに言うことを聞く。毎日ナンパされるケースも少なくない。こうした苦労を重ねている婦人警官たちの活躍は軍警本部からも認められ、イピランガ通りでも婦人警官が多く導入される予定だという。

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