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MST、9農場に侵入=ペルナンブッコ=労働者のデモ行進も計画
4月1日(火)
【フォーリャ紙三十一日】MST(土地なし農民運動)の二千四百十家族がが二十七日未明から、ペルナンブッコ州で九カ所の農場へ不法侵入した。MSTは四月にも同州で別の侵入を行うと脅している。
農地改革推進という常日頃の要求に加え、今回の侵入は九六年四月十七日に起こったエルドラド・ド・カラジャスの虐殺で亡くなった十九人の死を悼むためだと土地なしは訴えた。
MSTは同州エスカーダ市で四月十三日、労働者の行進を実施する予定だ。同行進はレシフェ市とペトロリーナ市のIncra(植民農地改革院)の監督の下で交渉が進んでいる、非生産的とみなされる土地の所有権の剥奪を推進することも目的としている。
Incraは現在に至るまでレシフェ市で作業チームを設けず、ペトロリーナ市では監督官を任命すらしていないとMSTは批判する。また、農業開発省が週末に行った、ペトロリーナ市のIncra監督局への指示に対しても、「政治的、思想的に農地改革に反対し、改革手順に無知で、遺伝子組み替え食品に賛成していることが明らかだ」と反対している。
同州のINcra代表者は三十日現在、MSTの行った侵入と批判に対して何もコメントしていない。