4月1日(火)
【アゴーラ紙】電信庁(Anatel)が昨年七月から十二月までに実施した一般電話と携帯電話の利用者の満足度調査で、利用者はすべての電話サービスを「普通」と評価していることが分かった。同庁側は、「まだまだサービスを改良できるはず」と電話会社側に呼びかけている。
電話サービスの中で最悪とされたのは公衆電話で、満足度は六一・二%のみ。一方満足度が最も高かったのはプリペイド(プレパーゴ)式携帯電話で、七七・五%に達した。
一般家庭の単体電話利用者の七二・一%はサービスに満足しているが、商業用などそれ以外の単体電話の場合は満足度六九・七%と伸びていない。全国のテレコム業者のすべてが、消費者の最低満足度の八五%に達することができず、サンパウロ州のテレフォニカ電話会社の満足度は、七〇・三%に止まっている。
単体電話利用者の苦情トップは「一般家庭の単体電話の基本料金や通話料金が高い」で、「料金に満足している」と回答したのは五七・六%のみだった。