4月5日(土)
【フォーリャ紙四日】連邦警察は三日午後、ミナス・ジェライス州カタグアーゼス市にあるカタグアーゼス製紙工業の共同経営者二人を環境汚染の容疑で逮捕するため、同本社を包囲した。
逮捕状は三日、カンポス市で出された。容疑者の一人は三月三十日以来、カタグアーゼス市に姿を見せておらず、捜査官は同容疑者の家を家宅捜索した。もう一人の容疑者はサンパウロ州カンピーナス市出身らしく、同市に住居を構えていない。捜査官はホテルを捜し回ったが、逮捕できなかった。
同企業の弁護士は、有害物質を貯めていたダムの責任は「カタグアーゼス・フロレスタル」にあるとして、二人の容疑を否認し、容疑者の居場所も知らないと発言した。