4月8日(火)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・オンライン七日】七日早朝から実施されたサンパウロ市のバスストで三百五十万から三百七十万人の足が奪われ、一万台の車両に影響を与えた。運転手と車掌で成る組合は五日夜、二千人の車掌とともに無期限スト決行を決定した。 同日午前九時までに九台のバスが破壊されたと伝えられ、正午までには被害は六十八台に拡大した。正午現在、けが人は出ていない。
ジウマール・タット交通局長は、ゾーナアズールの無料駐車、ロジージオ解禁、サント・アマーロ通りとノーヴェ・デ・ジューリョ通りを除くバス専用道の乗り入れなどを認めた。バスの代わりにタクシー、スクールバスが一人一レアル七十センターボで乗せることも許可した。
ストは、バス会社九社が総勢一万人(全体の二〇%)を解雇することに反対して実施された。