4月9日(水)
[北米毎日]サンフランシスコに本部を置く米国仏教団(倉重ミルネス会長)は、去る二月十九日から五日間、全米開教使会議と総会を、ロサンゼルスのホテル・ニューオータニと西本願寺別院(松林忠芳輪番)で開催した。
席上、新年度の予算を採択、つぎの三年間の三千万ドルを目標とした基金募集を決定した。
総会には、全米六十仏教会から二百人の代表者と、ハワイ開教区から中村ローズさんと村重光男さんがオブザーバーとして参加、三日間にわたり、教団の現状や将来について質疑応答がなされた。
会議の間には、仏教大学院の協賛でカリフォルニア大学ロサンゼルス校で「アメリカにおける日本仏教」というセミナーも開催され、日系博物館ではレセプションが行われた。