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インターネットお手柄=ウルグアイから強盗通報

4月15日(火)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】十一日未明、サンパウロ州アラサトゥーバ市に住むウルグアイ系一家宅に強盗が入ったが、インターネットのおかげで二人組が逮捕されるという異例の事件があった。
 同家の一員で教師のヴェローニカ・P・E・P・ソアーレスさん(二五)は事件発生前、カメラ付きインターネットでウルグアイ・モンテビデオの友人マウリッシオさんと会話していた。
 マウリッシオさんは、強盗二人組がヴェローニカさんにピストルを突き付ける様子を、カメラを通して目撃。モンテビデオからサンパウロに在住する叔父に電話した。
 マウリッシオさんの叔父は即刻軍警に通報。連絡を受けたアラサトゥーバ市の軍警はヴェローニカさん宅を囲み、犯人らと三時間半にわたって交渉した。二人組はマスコミを呼ぶよう要求。ヴェローニカさんと母親のイザベルさんを連れて逃走を考えていたが、逃走は無理だと考え直して投降した。
 アラサトゥーバ市市警のエリー・V・ファリア警部は、「インターネットによって大事に至らなかった今回の事件は、恐らくブラジルで初めてではないか? 少なくともアラサトゥーバ市では初めてだ」と述べた。
 システム・アナリストのダンテ・デ・コンチ・ネットさんによると、ヴェローニカさんとマウリッシオさんのパソコンに、強盗当時の映像が保存されている可能性があるという。ファリア警部は、二人組は現行犯で逮捕されたので、パソコンの映像やマウリッシオさんの証言などは必要ないとしている。

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