4月17日(木)
【アゴーラ紙十五日付、フォーリャ・オンライン】地元で繁殖したデング蚊によるデング熱感染者がベルチオーガ、イタニャエン、ペルイーベの海岸都市三市で新たに登録された。この一週間にサンパウロ州内で、ほかにジェネラル・サウガード、イピグアー、サンジョアキン・ダ・バーラ、サンペドロの四市でも感染者が出た。州内で感染者を出した都市はこれで計百二十七市となる。
サンパウロ州内で感染登録件数が最も多いのはイタペヴィー市で二千四十四件、次いでアラサトゥーバ市千九百六十六件。州全体では一万四百二十九件が記録されている。〇二年一月から四月までの件数は三万一千五百四十四件で、同年四月だけで一万五百二十四件と記載された。
州保険局によれば、五百人がイタペヴィー、ジャンジーラ、カラピクイーバ三市でデング熱撲滅のために闘っており、治療薬十五万人分を配布している。
カンピーナス市では十五日、新しく三地区で感染が報告された。