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歌って〝浄財〟拠出=憩の園を支援

4月17日(木)

 第五回憩の園支援歌謡祭が、五月一日、午前八時から午後六時まで、グアルーリョスの憩の園施設で行われる。歌謡祭実行委員会(早川富雄委員長)主催、日伯音楽協会・日本アマチュア歌謡連盟ブラジル本部(北川彰久会長)後援。審査員代表が呉屋幸子さん。
 出場はおよそ二百五十人、現在なお受付中。参加費十五レアル。これがそっくり憩の園に寄付される。主催者は、一般にも来場の際、衛生用品、日常雑貨品、腐食しない食品(袋)、清掃品、衣料、雑誌など一人一品持ち寄りしてほしい、と呼びかけている。
 歌謡祭は、カテゴリー別のコンクール、飛び入り、特別養護棟でのなつメロ歌唱、さらに民謡、日本舞踊も上演される。賞品は、トロフェウがわりに憩の園の入居者が製作した陶芸品など。食堂も開設され、ブッフェ・ミドリ、NAKモジ婦人部、NAKイタイン・パウリスタ婦人部が日本食などを用意する。またビンゴも行われる。
 当日、リベルダーデ広場から無料送迎バスが午前七時から運行される。問い合わせ電話275・8277(NAK本部)、6963・2538(NAKイタイン支部)、3209・0215(救済会・憩の園事務所)。