4月23日(水)
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】今年大学入試を受ける人は、もう出願期間、試験日程、合格発表日に注意を向け始める必要がある。
一番早く出願を締め切るのはジェトゥーリオ・ヴァルガス財団サンパウロ企業経営大学(Eaesp=FGV)で、四月二十五日が締め切り日。志願者は同大学のサイト(www.fgvsp.br/vestibulares)にアクセスする必要がある。出願料は百三十レアル。募集定員は企業経営が百五十人、公共経営が五十人。
サンパウロ州立総合大学(Unesp)も七月六、七、八日に入学試験(定員千十五人)を実施する。Unespはこれまで中途入学をイーリャ・ソルテイラキャンパスの学部に限って認めてきた。今年はレジストロ市などに創設された学部に提供される八コースも含めた、二十五コースで入学試験が行われる。出願期間は五月十九日から三十日まで。
中途入試の大きな利点として、低い競争率が挙げられる。ほとんどすべての中途入試で、出願者は年末の入試より少ない。出願者の多くがまだ高校を卒業していないからだ。また、年末の入試に向けて自分の弱点を知り、合格すればすべり止めとなる利点もある。
他に、サンパウロ技術大学(Fatecs)は五月五日―十四日出願六月二十九、三十日試験、広告・マーケティング大学(ESPM)は五月二十三日出願締め切り六月一日試験、マッケンジー大学は五月二十五日出願締め切り六月二十三―二十七日に試験。