4月24日(木)
第十四回全伯囲碁名人戦・本戦(ニッケイ新聞社主催、日本棋院南米本部=岡正躬理事長=後援)が、四月十三、十九日、棋院会館で行われ、烏山久夫七段が本年度の名人位を獲得した。
十三日の予選の参加者は十二人。ABの二組に分かれてリーグ戦、A組の一位伊沢準六段、二位岡節博五段、B組一位烏山七段、二位林繁男五段が準決勝戦に進んだ。
十九日、伊沢・林戦、烏山・岡戦。林五段と烏山七段が勝ち、決勝戦へ。結局、予選リーグ戦から圧倒的な強さを示した烏山七段が白番で林五段を大差で破り、優勝した。三位決定戦は伊沢六段が勝った。