4月25日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】二十二日午前五時ごろ、リオ州カンポス市カシェッタ区内の国道一〇一号線で観光バスが事故に遭い、二歳の女の子を含む七人が死亡、三十五人が負傷した。
1001バス会社のバスは二十一日午後八時十五分ごろ、四十八人の乗客を乗せてサンパウロ市から出発。リオ州北部の同市へ向かっていた。事故は目的地から三十キロほど前で発生した。
乗客によるとバスは横転し、そのまま滑っていったという。バスの車体に挟まれた人もおり、乗客二人が重体で入院中。連邦道路警察は、バスの運転手が前方の車を無理やり追い越そうとして事故を引き起こしたとみている。