ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

エコノミーア

5月7日(水)

 メルカダンテ上議とフルラン開発相の後押しで大統領は輸出拡大のためドルの下支えを宣言したが二日、前言を撤回した。為替相場は需給の法則に従い一定の理想的水準に落ち着くという。輸出入業者もその水準に合わせ事業計画を立てるよう、財務相が進言した。関係者は、理想的水準を三・〇レアルから三・五レアルとみているようだ。
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ドル為替、カントリー・リスク、インフレ率、外資流入も全て順調で、ブラジルを囲む経済状況は良いことばかりだが中央銀行は金利問題で悩んでいる。短期決済の債務増大と長期決済の直接投資の減少はブラジルにとって時限爆弾だという。気を緩めて金利引き下げを行うのは時期尚早と警告する金融関係者は多い。
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 五月十一日は、母の日。統計によると母親が欲しがっている贈り物は一番が携帯電話、二番がヴィデオカセット。子供が母親に送った贈り物は一番が花、二番が香水、三番がCD、四番が衣服、贈り物の平均価格は、三十四レアル。支払いは四六・三%がキャッシュ、二一%がクレジット・カード、一一%が先付け小切手。利子が低下傾向にあり、景気回復と小売業界は先行きを楽観している。
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 消費者擁護団体(PROCON)は、卒業式など人生の記念式典へのイベントを演出する業者が、卒業式実行委員会の学生と結託して不当な価格を要求するので注意を喚起している。契約金を受け取った業者が、卒業日までに倒産したり夜逃げして、契約金の行方がウヤムヤになるケースが多いと報告した。また記念写真を撮り、前払いで注文の手付金をとるなど悪質商法も多いという。

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