ホーム | 日系社会ニュース | ■ひとマチ点描■フジモリ政権の〝遺産〟

■ひとマチ点描■フジモリ政権の〝遺産〟

5月7日(水)

 マスコット保育園。この保育園に通った人がこのバスをみたら、懐かしく思うのだろう。でもそれがペルーでだったら・・・。
 フジモリ政権の遺産はペルーの街を駆け抜ける。スペイン語の洪水の中、はっきりと視覚に訴えてくる日本語。
異国で見る「藤崎工務店」「広島市衛生局」「大崎市老人福祉センター」などの固有名詞がもたらす違和感。
 言葉と土地との結びつきの強さを実感させられる一瞬である。
 ペルー市民はもちろん、その言葉の意味、日本語ということさえも分かっていないのだろう。
 ステイタスかデザインかそれとも単なる無意識か。 ブラジルの街を日本語のシャツを着て闊歩する若者たちをペルーの街角で思い出した。   (剛)


■「子どもの日」? 「母の日」?(5/10)

■フジモリ政権の〝遺産〟(5/7)

■ミス・ブラジル東洋人街でラーメン初体験(5/1)

◆一人前は何キロ?(4/16)

■T・サンパイオ街の〃怪〃広告(4/11)