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県連日帰りバス旅行=モジ・サントス 参加者を募集

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5月14日(水)

 六月十八日の移民の日を前に、ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は日帰りバス旅行の参加者を募っている。八日にはモジ・ダス・クルーゼス市を十五日にはサントス市をそれぞれ訪問し、日系社会の原点に思いを馳せる。
 八日は午前九時にリベルダーデを出発し、日本移民だけでなくサントス港に到着した各国移民が宿泊したサンパウロ州立移民博物館を見学。モジ市到着後はシチオ松尾やモジ箱根、カザロン・デ・シャーを訪問する。
 十五日は午前七時にリベルダーデ区を出発し、移民が最初に上陸したサントス市に向かう。同市内全域が見渡せるモンテ・セラートの丘にケーブルカーで上がるほか、恒例となる移民上陸記念碑訪問、グアルジャー水族館見学などが予定されている。また、途中立ち寄るサントス厚生ホームでは食料品の寄付も実施、参加者にそれぞれ一キロの乾燥食品(マカロン、米、砂糖など)の協力を求める。
 両日ともカフェー・ダ・マニャン、各施設の入場料、昼食代、ガイド料、旅行保険が含まれている。参加料は八日は一人六十五レアル、十五日は一人八十五レアル。申し込み、問い合わせは県連(11・3277・8569)へ。