5月16日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙】ブロッコリー、ベテラーバ、アグリオン、ニンジン・・・。主に子供がしかめっ面を見せる食べ物だが、健康には欠かせない。どうやって好き嫌いが多い子供に野菜を食べさせればいいか? 同紙がアドバイスしている。
[見本を見せる]親が野菜を食べなければ、子供は食べようとしない。また家族と一緒に食事をする時間を大切に。両親のほか、お兄さんやお姉さんもおいしそうに野菜を食べるのを見れば、子供の食欲をそそるかも。
[同じ料理でも工夫して]いつも同じ作り方では飽きてしまうのが子供。飾り付けなどを工夫すれば、楽しい料理に大変身。子供と一緒に盛り付けをするのもOK。子供は目で釣る!
[スーパーや朝市に子供を連れていく]子供と一緒に野菜を買って、野菜の紹介をしよう。どんな栄養分があって、体にどういいのか、どんな味がするのかなどを説明すること。
[ウソはつかない]ほかの料理の中に子供が嫌いな野菜を細かくきざんで入れたりして、無理やり食べさせようとするのは禁物。
[ごほうびはなし]「野菜を食べたらこれあげる」と言って、ごほうびと交換に野菜を食べさせるのはダメ。
[嫌がられてもめげない]あのメニューがイヤなら、同じ野菜を使ってほかのメニューにするなど、辛抱強く試すのが肝心。
[子供の年齢に合わせた料理を]子供が好むメニューを選べば、嫌がれる可能性も少なくなる。揚げ物は避けて、お菓子もほどほどに。