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穀物価格 高値を維持=安値につながらない豊作

5月21日(水)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】今年の穀物生産は一億一千五百二十万トンと、記録的なものだったが、収穫期に普通起こる価格低下に貢献していない。期待とは裏腹に多くの生産物は高値を維持し、生活コストの中で突出した比率を占めている。
 前年比の収穫量は、米は〇・一%減少したが、フェイジョンは九・三%、トウモロコシは二一・二%、大豆は二〇・一%増加している。フェイジョンは年三回の収穫が可能だが、最も収穫量が多い一回目の収穫が五%減少し、残り二回で減少分を回復できていないため、価格低下につながらない。大豆はほとんどが輸出用で外国市場における大豆相場が過熱気味のため、国内価格が下がらない。
 経済調査院の消費者物価指数(IPC―Fipe)調査担当者は収穫期を迎えた以上、この先数カ月で食料品のインフレ圧力は下がるので心配に及ばないと話している。

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