5月30日(金)
コチア青年連絡協議会(香川公宏会長)は二十五日、援協、こどもの園など五つの日系団体に総額二万レアルを寄付した。モジ・ダス・クルゼス市のパラダイス・リゾート・ゴルフ・クラブで行われた、同会が主催するチャリティー・ゴルフ大会の席で各団体の代表者に手渡された。
この大会はコチア青年四十五周年を機に始まったもので、三回目を数えた今年は男女合わせて百三十五人が参加した。寄付は日系企業約三十社と、ゴルフ・クラブ経営者の堀井文夫さんの好意で実現した。
香川会長は「日曜日にもかかわらず、堀井さんの協力からこうしてグリーン・フィーをすべて寄付出来る。また賞品を寄贈してくださった企業関係者に御礼を申し上げたい」と大会後にあいさつ。
寄付を受け取った団体はほかに、希望の家、憩いの園、モジ文協で、和井武一援協会長は「たいへん尊い気持ちからの寄付。われわれも使命に奉仕していきたい」と代表し謝辞を述べていた。