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東西南北 

6月4日(水)

 リオ市の中・上流階級が住むバーラ・ダ・チジュカ地区で、二十七日未明、五十七歳の技術者が妻(四八)、娘二人(二二、一四)を射殺し、直後に自殺した。就寝中の妻に五発、下の娘に六発、上の娘に七発、顔や腹部に弾丸を撃ち込み、本人は風呂場で頭を撃ち砕いた。真の動機は謎だが、友人らによると、物静かで教養があった加害者は誘拐された後に支払った身代金二十万ドル、ブティックの倒産、改められなかった贅沢な生活のために家計が危機に陥り、うつ状態だったという。
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 サンパウロ市のバス会社二社が、九六年から九七年の間にパラナ州立銀行を通して、ウルグアイやニューヨークの銀行に三千五百五十万レアルを送金していたとして捜査されている。二社は同額の年金掛け金を社会保険院に支払っていない。連邦検察庁は他のバス会社も同様の手口で送金したと疑っている。
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 米国マイアミで一日、ブラジル人女性(三九)が射殺された。女性は、知人のアルゼンチン人女性のパーティーに招かれていた。だがアパートの騒音に憤った隣人が突然、アパート内に向けて発砲。女性とアルゼンチン人の男性二人が死亡、ほか三人が負傷した。死亡した男性の一人は、亜国女性の夫だった。犯人は逃走中。
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 サンパウロ大学(USP)の研究によると、気温が一度下がるたびに、高齢者の死亡率が五・五%上がるとのこと。子供も四%上昇。普通の大人は二・六%リスクが高くなるという。