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ブラジル代表選手を発表=コンフェデ杯 新人多く招集

6月5日(木)

 サッカーブラジル代表のパレイラ監督は三日、十九日にフランスで開催されるコンフェデレーション杯に向けた国内からの代表選手十四人を発表した。すでに公表されている海外組九人と合わせた二十三人がカナリア色のユニフォームを身にまとう。注目が集まるサントスの十代コンビ、ジエゴとロビーニョの招集はリベルタドーレス杯準決勝が控えていることから見送られた。
 同杯は各大陸の現王者が集う大会で、フランスやコロンビア、カメルーンなど八カ国が覇権を争う。アジアからは日本が出場する。
 パレイラ監督は、今大会を二〇〇六年ドイツ大会に向けた選手発掘の場と位置づけ、代表での実績がない新人を数多く招集した。このためロナウドやリヴァウドらは含まれていない。
 招集された選手は以下の通り。
 GKジダ、ファビオ、ジュリオ・セザール DFベレッチ、マウリーニョ、ファビオ・アウレーリオ、クレーベル、エドゥー・ドラセナ、ファビオ・ルシアーノ、ジャーン、ルッシオ、MFドゥドウ、エドゥアルド・コスタ、エメルソン、クレーベルソン、アドリアーノ、アレックス、リカルジーニョ、ロナウジーニョ・ガウショ FWアドリアーノ、ジル、イラン、ルイス・ファビアーノ
 セレソンは十一日に予定されているナイジェリアとの親善試合を経て、十九日の大会緒戦カメルーン戦に挑む。