6月13日(金)
【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】丘の頂上に位置する住宅の正面にアウヴォラーダ宮正面のアーチが模造され、通りがかりの人の目を引いている。
場所は大サンパウロ市圏グアルーリョス市で最も貧しい地区の一つとされるピメンタ地区。ブラジリアに何度も行って、大統領宮殿に魅せられた家の主人はコンピューターでアーチを設計し、木材で型をとり、コンクリートを流し込んで自ら建設した。費用は土地の購入費、家の建築費も含めて約四万レアル。ほかにいい場所があれば引っ越すというご主人だが、奥さんと二人のまま子は「ここはパライーゾよ」。