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老人ホーム入居者に小遣い=今年も 東京の 日高氏から

6月26日(木)

 日高登東京老人ホーム元理事長が今年も、日系老人ホームの入居者に小遣いを贈った。今年が四年目。二十万円がこのほど、サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)に送金された。
 東京老人ホームは七四年より毎年、有志より金銭を集め、援協を通じて、お年寄りに小遣いを渡してきた。昨年の三十年目を最後に活動に終止符が打たれた。
 日高元理事長は、施設を退職後、二〇〇〇年より私的に、金銭を贈っている。援協は傘下の施設や憩の園などで暮らす日系人約二百六十人に分配する。