6月27日(金)
その1▼旅行パックを購入する時や、航空券、ホテルなどを予約する時には要注意。友人や親戚がすでに利用したことのある旅行代理店を利用するのが無難。ブラジル観光公社(Embratur)に登録されているか確認するのも大切。
その2▼旅行代理店やホテルなどに関する苦情が過去にあったかどうか、消費者保護センター(Procon)に問い合わせて確認する。電話(11・3824・0446)、ホームページ(www.procon.sp.gov.br)で調べられる。
その3▼旅行パックの契約書に、すべてのサービスを記入するよう要求する。日付とサインが入った控えを1枚保存する。また旅行パックの情報が掲載された広告などの保管も重要。受領書を忘れずに。
その4▼予約証明書の発行は義務であり、旅行の際とても大切。もし旅行が予定通りに進まなかった場合、これがあれば消費者擁護法に基づいて損失額を請求することができる。
その5▼旅行やホテルなどがキャンセルされた場合、旅行代理店は今まで支払われた金額を利息付で返済しなければならない。またモラル的損害も賠償金を請求できる。写真や収録テープ、受領書、領収書など、証拠となるものはできるだけ保管しておく。
その6▼苦情を出す期間は、旅行終了後から30日間まで。お忘れなく。