３０万人がネットで日記＝短編小説や詩も掲載

7月1日（火）

　【エスタード･デ･サンパウロ紙】三十万人以上のブラジル人が毎日インターネットサイトの『ブロッグ』で日記をつけ、五十八万五千人がその日記を読みにブロッグを訪れる。
　ブロッグはホームページ内にあるプログラムの一種で、無料かつ簡単な登録で日記帳をサイト内に持てる。ブロッグの多くは日記を見に来た訪問者のコメントを受け付けるシステムを有し、自分の日記に対する他者の反応を知ることもできる。日記だけでなく、短編小説や詩などを掲載する人もいる。
　九九年に米国カリフォルニア州で登場したサイト『Ｂｌｏｇｇｅｒ』のブラジル版サイト（www.blogger.com.br）は、〇二年八月以降グローボが運営している。月に一〇％も参加者が増えることもあるという。他にＩＧ（www.blig.ig.com.br）やＴｅｒｒａ（www.weblogger.com.br）もブロッグを提供している。