7月8日(火)
【アゴーラ紙】アボガド(アバカッテ)は、ビタミンEが豊富で、善玉コレステロールとされるHDLコレステロールを増やす。シンチア・アントンナシオ栄養士によると、アボガドは庶民の間で薬としても利用されている。
「アボガドの木の葉を煎じたお茶は素晴らしい利尿剤。腎臓に結石がある人にお勧め。種からとれる油は、リウマチで痛い部分に塗る。種を軽く焼き、粉状にしたものは下痢止めになる」と、同栄養士は説明する。
栄養豊かなアボガドだが、やせたい人にとっては大敵。「エネルギーを補給してくれるフルーツだが、カロリーが非常に高い。百グラム当たり百六十二カロリーもある」。
美容面ではアボガドは女性の味方。アボガドの顔面パックで、乾いたお肌をケアしてくれる。
単にアボガドを賞味するなら、そのままの状態で食べるのが一番。熱を加えると苦くなってしまう。サラダとして添えても良いし、牛乳と混ぜてジュースにしてもおいしい。