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園児が花笠音頭を=トライリンガルノーボムンド学園文化祭

7月8日(火)

 ベレーン日系協会(パラー州、小山次男会長)が運営するノーボムンド日伯学園(越知恭子学園長)は五月二十四日、恒例の文化祭を開いた。約六百人が会場を訪れ、終日賑わった。青柳興政在ベレーン日本国総領事館総領事、芳賀克彦ベレーンJICA事務所支所長も出席した。
 子供たちは空手を実演してみせたり、花笠音頭を披露するなどして観客を楽しませた。
 文化祭を挟んだ十九日─二十六日には文化講座を開講。折り紙教室(十九、二十一日)、日本料理(二十、二十二日)、書道教室(同)が設けられた。
 事前にテレビ、新聞で広報活動を行ったため、文化講座への申し込み者が殺到。当日に希望者全員を受け入れることが出来なかった。そのため、後日、改めて文化講座を開くことに。
 このほか、アマゾニア日伯婦人会(阿部雅子会長)の協力で食品・物品のバザー、ビンゴ、リッファなどが企画された。
 リッファの売上で運動場にプールを建設する予定だ。
 越知学園長は、「当学園は四歳から英語や日本語も教えるトライリンガル教育を行い、二十一世紀に向けての人材つくりを目標にしている」と、PRしている。