7月9日(水)
黄金世代が本格始動――。来年のアテネ五輪出場を目指すリカルド・ゴメスサッカー五輪代表監督は一日、十二日から始まるコッパ・オウロに向けた代表選手十六人を明らかにした。サントスからは最多の四人が招集された。すでに公表されている海外組二人と合わせた十八人が、来年一月に予定される南米予選の主力となる。
ブラジルにとって残された唯一の国際タイトルが五輪。本大会では二十三歳以上の選手を三人まで使えるが、予選は二十二歳の若手のみ。
すでに昨年のW杯優勝を経験したカカーを筆頭に、サントスで活躍するジエゴやロビーニョら数多くの若手がきら星のごとく並ぶだけに、五輪代表に対する期待は大きい。
招集選手は以下の通り。
GK アレシャンドレ・ネグリ、ゴメス
DF マイコン、コエーリョ、アドリアーノ、アレックス、アンドレ・バイーア、ルイゾン
MF チアゴ・モッタ、パウロ・アウメイダ、カルロス・アウベルト、ジエゴ、ジュリオ・バチスタ、カカー
FW エヴェルトン、ナジソン、ニウマール、ロビーニョ
ブラジルは十三日にメキシコとの緒戦に挑む。