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カリキュラム専門部会を=日本語協議会が設置

7月9日(水)

 日本語協議会は今年三月に第三回目の協議を行い、教師の質的向上、総合的なレベル・アップなどを目的とした新たな講座をスタートさせるため、カリキュラム(研修内容)の素案つくりが最優先事項だとの決議に達した。これを受け、作業小委員会、「カリキュアム専門部会」が設置され、活動をスタートさせている。
 この部会は日本語基礎論、日本語教授法、日本文化諸相の三つで構成される。大学分科会代表および教授法専門家、日本語普及センター専門局長、同センター専任講師、私立学校分科会代表、国際交流基金サンパウロ日本語センターがメンバーに入る。
 四日の会議では、各分野の担当者がカリキュラムに盛り込むべき内容について提案、討議した。